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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
  FILE No.550 2017.12.2  

「 暴走戦士狂想曲♪(3) 」

今回は10月初旬に出張で行った東京でのお話です。寒い12月にピント外れですが、この時の東京の暑かった事よ!前週に東京から来た人に結構肌寒くなって来たと聞いていたのに、皆Tシャツで歩いてるじゃないですか(苦笑)。こちとらスーツしか持って来てないので思いきり浮いてましたよ。
そしてこの時期、2月に続き「暴走戦士」ザ・ロード・ウォリアー・アニマル(アニマル・ウォリアー)が来日!2月には無謀にも4日連続で御対面という離れ業?をやってしまった私、今回も「暴走戦士狂想曲」(FILE No.516,517 参照)の始まりです!
先ずは東京出発前夜に京都のアメリカン・バーでのイベントに行って来ました(この前夜には高松でもイベントがあったが流石にそこまでは行けません 笑)。
アニマルは英国より来日のディーン・オールマークを伴って登場、2月に四度も顔を合わせているので私の事を覚えてくれていたようで嬉しかったです(笑)。
質問コーナーでは「ジャンボ鶴田と天龍源一郎のどちらが強かったか?」に「テンルー!」
と意外な?答え…通訳を務めたイベント主催者の井田さんが「天龍選手とは全日本から始まりその後のSWS,WARでも一緒に酒を飲んだりして仲が良かったからではないか」
との補足がありました。なるほど、確かにジャンボはプライベートで外人選手と付き合うイメージはないなと妙に納得、また、「これまで仕事をした団体で一番良かったのは何処か?」の問いには「ニュージャパン(新日本)」とこれまたちょっと意外な答え、多くのファンは「オールジャパン(全日本)」を期待したかもしれませんが、これも井田さん曰く、新日本のブッカーだったマサ斎藤さんとの人間関係によるものだろうとの事でした。
尚、「嫌いなレスラーは?」と聞かれると「ビ○ス・マ○マ○ン」と答えるなどジョーク(本音?笑)も強烈でした。

翌日は朝から東京へ移動、残念ながら京都から乗車のアニマルご一行とのニアミスはありませんでした。午後からは2月に続き虎ノ門の居酒屋「以蔵」さんにて、アニマルとディーンを囲んでの懇親会です。ここでは調子に乗ってアニマルの水平チョップを胸に叩き込んでもらいましたが、いや〜強烈、本気の十分の一ぐらいの力でも一瞬あばら骨が折れたかと思うほどの衝撃で吹っ飛びましたよ。
アニマルの著書に書かれていた「ホーク・ウォリアーとジャンボ鶴田が手が合わず何度も喧嘩になりそうになった」エピソードについて改めて質問すると、間に入って試合を成立させるのに大変苦労したとの事でした(笑)。
アニマル&ディーン京都&東京イベントはこちらをクリック

楽しいひと時が終わり、アニマルは「闘道館」で行われるイベントへ移動、私はそちらは欠席で、恵比寿のザ・ガーデンホールにて6時から行われたコンサート「松本隆作詞家生活47周年記念スペシャル・プロジェクトX 風街ガーデンであひませう2017」に行って来ました。多くのアーティストが出演しましたが私のお目当ては勿論太田裕美さん、しかしこの日の会場はスタンディングなので待ち時間も含めると3時間立ちっぱなしとかなりのきつさでした。

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 この日のコンサートは
スタンディング…

この後8時半から荻窪にて別のイベントがあるので裕美さんの出番が終わればとっとと脱出するつもりでしたが、この日の裕美さんは「風街スペシャルレジェンド」として最後に登場、結局終了したのは8時ジャストでした。
棒のようになった足を引きずるようにダッシュし、どうにか8時半過ぎに荻窪駅前にある「曙ステーキ」に到着、翌々日に新宿FACEで開催される「ダイアモンド・スターズ・レスリング」(以下、DSW)の参加外国人選手を囲んでの食事会に参加しました。
店内は30人近いファンで熱気ムンムン、しかも当初は「闘道館」イベントの為欠席と聞いていたアニマルも途中から駆けつけてくれ、三度目のご対面となりました。
流石に一日3つのイベントはしごにはぐったり疲れ(特にコンサートのスタンディングが効いた!)ホテルに帰るとバタンキューでした…。
曙ステーキの模様はこちらをクリック

翌9日は国民の祝日、アニマルたち外国人選手ご一行はこの日、福島県で行われるチャリティプロレス大会に出場の為バスで移動との事、「アニマルと行く日帰りバスツアー」も組まれており、折角東京にいるなら参加したかったのですが、急遽ゆずポンの結婚お祝いイベント(FILE No.549参照)が決まりパスしました。

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 ゆりかもめの青梅駅から
見える特設リング
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 またまた邪道・大仁田厚
選手とツーショット

そのゆずポンイベントは嬉しい事にお昼の開催だったので終了後、夕方からはお台場で行われた大仁田厚興行とハシゴ出来ました。
試合後の売店ではこの日欠場した女子の中野たむ選手の前に凄い人だかり、大仁田選手と変わらない長さの列が出来ていて驚きました。
列が出来ていると並びたくなるのが日本人の習性(笑)、私もミーハー丸出しで後に続き1000円のツーショットをお願いしたら、撮影後に次回使える無料ツーショット券までくれましたよ。太っ腹のたむちゃんは未来の大物だ(笑)!
お台場電流爆破の模様はこちらをクリック

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 大仁田人気に負けない?
中野たむ選手

因みにこの日の東京は他にも両国で新日本、後楽園で全日本、新木場ではメキシコの団体AAA、その他女子団体や小橋建太さん絡みのトークショーなどが行われた凄い一日でした。東京近郊のファンは分散してそれぞれ楽しんだ事でしょうが、大仁田興行終了後の私は大急ぎで水道橋へ…facebook友達で多くの外国人レスラーの世話役をやっている安藤さんが新日本に参加しているCody&マーティ・スカルとの食事に誘ってくれたからで、後楽園ホール横のレストラン「FRYDAYS」にて合流しました。
Codyはご存知「アメリカンドリーム」ことダスティ・ローデス(故人)のご子息で、私が昔、お父さんと猪木さんの試合を観たと告げると喜んでくれました。
食後はお二人を東京ドームホテルまで見送り、Codyは部屋の前でアメリカのROHから授かったというリングを披露してくれ、マーティ・スカルは部屋に招いてくれたかと思うとカバンの中から持参したグッズを出して商魂逞しく物産展開始(笑)、お付き合いで可愛い人形を1000円で購入してあげましたよ(笑)。
Cody&マーティ・スカルとの記念撮影はこちらをクリック

冒頭に書いたように今回は荷物になるので私服を持参しなかった私、従ってアルバムを見て頂いた通りプロレスやイベントでもスーツで通しました。悪い事にちょうどこの時の東京は真夏日に逆戻りで連日汗みどろ、こんな事ならズボンだけでも持ってくりゃ良かったと後悔、Tシャツは会場でいくらでも現地上達出来ますから(笑)。おまけに前夜に大仁田選手にペットボトルの水をぶっかけられスーツはよれよれ(苦笑)、この日も汗だくで水道橋をスーツ&赤のマフラー(暑くても私のこだわり!)で歩いていたら、前からやって来る数人連れの中にいたのはTシャツに半パンのアントニオ小猪木さんじゃないですか!
私を見た瞬間「あっ、猪木さんがいる!」とびっくりされていました(笑)。お急ぎだったようでほんの少し立ち話をしただけでしたが、小猪木さんにそう言って頂けて光栄でした。

さて、この日の夜はいよいよ新宿FACEにてDSWの旗揚げ一周年記念大会でした。

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 新宿FACEのバックステージにてアニマルと
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 ディーン・オールマーク
とも再会

チケットは、前述の安藤さんのご紹介により今回枚数限定で特別販売されたタニマチチケットなるものを購入しました。これは通常の最前列指定席に加え、バックステージ(控室)への入室&全試合をリングサイドのエプロンから写真撮影が出来るパスが付いているもので、高額でしたがこんな機会は二度とないかもしれず思いきった次第です。
会場に着いて受付でパスをもらったものの、主催者からはっきり説明が無いのでバックステージと言っても何処まで入って良いのかよくわかりません。一人では心細いので、売店のお手伝いをしていた安藤さん&井田さんに案内して頂き、初めて恐る恐る突入しました。
…と言ってもせいぜい通路に入った程度でしたが、普段見る事が出来ない場所なので大変珍しく、ちょうど映像の撮影をしていたアニマルと二日ぶりに再会、また同じくすっかり顔なじみとなったディーン・オールマークとも挨拶をさせて頂きました。
独特の緊張感が張り詰めたバックステージ、入っておいて何ですが、やはりここは我々ヨカタ(*素人を表すプロレス用語)が入ってはいけない聖域だと実感しましたよ。

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 通路の奥に注目…この日の台風の目?ターザン山本氏が!
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 ショーン・ヘルナンデス
ともパチリ

客席から試合を観ていて、あるいは写真を撮っていて、リングを囲むカメラマン連中が邪魔で目障りなのは、ほぼ全てのファンに共通するストレスです。
私もいつも(おめ〜らの背中やケツ見る為に安くないチケット買ってんじゃねえぞ!)と思っていましたが、今回初めてリングサイド(エプロン)からの写真撮影に挑んで、彼らカメラマンの苦労もよくわかりました。
先ずここからだと障害物なしに写真が撮れると思ったら大間違い、三本のロープが厄介です。ロープを避けて撮影するにはどうしても中腰の角度を保ち続ける事が余儀なくされます。ずっと棒立ちしていれば楽ですが(たまにそういう奴もいますが)客席に配慮すればそういうわけにもいきません。1試合ならまだしも、この中腰を全試合続けるのは相当きつく、今回はただでさえ足腰に負担をかけているのにさらにダメージが増しましたよ。

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 練習中にすみません、
ターザンガードを務めた
ジェシーと

試合前にお隣りで写真を撮っていた「週刊ファイト」(電子書籍版)のカメラマンとしばし雑談をしたところ、この日の会場の新宿FACEは照明の逆光がきつく非常に撮影が難しいとの事でした。そして何と言っても照明が素晴らしく撮りやすいのは後楽園ホールと、私と意見が一致しました。
この日の大会はアニマルを筆頭に外国人選手が大挙襲来、これに日本人も加え出場選手は総勢50名にも及ぶ出血大サービス、裏メインとも言われたバトルロイヤルにはターザン山本氏までも投入し全11試合、3時間半の大興行となり心から楽しめました。
にわかカメラマンによる暑さ&足腰の疲労&逆光に悪戦苦闘しながらの成果をとくとご覧ください。(DSW旗揚げ一周年大会はこちらをクリック

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 キラー・カーン&アニマルとの豪華スリーショット
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 来年は戦う雄姿が見られるか!?

翌11日は出張最終日、お昼から夕方にかけてはもう限界よれよれのスーツ姿で(苦笑)、協同組合ジェプラの会議に出席、大阪に帰る前に大久保にある「居酒屋カンちゃん」にて最後のイベントに参加しました。ここではアニマルとキラー・カーンさんの約30年ぶりの再会が実現!ザ・ロード・ウォリアーズの記念すべき初来日第一戦(85年3月8日 船橋 VS キラー・カーン、アニマル浜口組)を懐かしく思い出しながら、巨漢のお二人に挟まれスリーショット写真を撮らせて頂きました。

次回の来日(来年2月!?)では遂に試合に出場すると公約したアニマル、リング上で戦う暴走戦士の姿に期待したいと思います。

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