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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
  FILE No.539 2017.9.16  

「 ツーショット特集!(7) 」

〜7月編〜

海外編が終了、やっとこさ7月のネタへと入った当ブログ、大変暑かったこの夏ですが7月は5月にお亡くなりになったエフピコの小松安弘会長の「お別れの会」、一方こちらはおめでたい話で、協同組合ジェプラで顧問を務めて頂いている百瀬恵夫先生の叙勲を祝う会と毎週のように週末を東京で過ごす事となりました。
おかげで多くのイベントに参加出来ましたので、7月編に合わせたかのように通算7度目となる「ツーショット特集!」をお届けしたいと思いますが意外にもこのタイトルを使うのは今年に入って初めて、ま、最近のブログはほぼ毎回ツーショット特集のようなものとの声も(笑)…。

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 会場ではNOSAWA論外選手と記念の1枚
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 頭からタオルを被り完全に信者状態、ファイヤー!

15日は5か月ぶりとなる新木場にてFMWの試合を観戦、主役は勿論10月で7度目の正直、今度こそ引退する?大仁田厚選手です。
メインの有刺鉄線デスマッチで大暴れした大仁田選手、この日も試合後はマイクで絶叫しリングサイドを取り囲む観客に向けてペットボトルの水をぶちまける聖水パフォーマンスが始まりました。これで観客を満足させるのですからこれはもう完成された立派な芸で、大仁田を毛嫌いするファン&レスラーは多いですがプロはチケット売ってナンボ、実際未だインディにおいては他が足元にも及ばぬ動員力を発揮しているのですから文句を言うのが野暮と言うものです。この熱狂空間を体感出来るのもあと数回かと思うと残念ですが、私もいつも通り頭から水をぶっかけられ大仁田劇場を堪能、この日会場で買ったばかりの大判の邪道タオルが早速役に立ちました(笑)。
FMW新木場大会はこちらをクリック

翌日はお昼から新宿ロフトにてドクトル・ルチャこと清水勉さん主催のトークショーに参加しました。
ゲストは「過激な仕掛け人」新間寿さんと言う事で、久々に新間節がたっぷり拝聴出来ると楽しみにしていたのですがまさかのハプニング、お寺の住職が急遽交代する為立ち会わなければならない(新間さんの実家はお寺)との理由で新間さんは40分程で帰ってしまい、新間さんの指名で急遽ピンチヒッターとして呼び出された猪木さんの実弟、猪木啓介さんにバトンタッチしたのです。

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 イベントは急遽、猪木啓介さん(左)のトークに

前の日になって事情もよくわからず呼ばれたと言う啓介さん、トークショーも初めての経験で打ち合わせの時間もろくになしの状況ながら、猪木家の話に始まり新日本プロレス旗揚げからアントンハイセル事業についてなどここでしか聞けない貴重な話をしてくださいました。
後半には質問コーナーがあったので私の長年の疑問の一つ、「新宿伊勢丹前事件」(FILE No.247251,362,363参照)でタイガー・ジェット・シンが倍賞美津子さんを殴ったという話は本当か?をぶつけてみましたが、「いや、それはない」と全面否定、何しろ事件の数少ない現場の目撃者の証言ですからこれは間違いないでしょう。

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 35周年記念試合を前にしたウルトラセブンと…
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 突如ドローンがリングの
上空に飛来!

イベント終了後は会場でお会いしたfacebook友達の秋山さんとともに新宿から一時間かけて横浜に向かいました。
昨日に続いて二夜連続の大仁田厚、しかもこの日は電流爆破デスマッチが行われるからですが会場は横浜ヨット協会横の特設リングとの事…これってどこやねん(笑)。
告知に掲載された住所は横浜市磯子区磯子1丁目5−10、根岸駅から歩いて10分のニトリ磯子店近くで、駅から地図を頼りに歩くとあちこちに案内ポスターがあり、やがて目印のニトリを発見、その近くの海岸沿いの空き地に本当にリングが設置されていました。
この二週間前にイベント(FILE No.538参照)でお会いしたばかりのウルトラセブンがこの日来日35周年記念試合として、弟子のワイルドセブン&ご子息の高杉祐希選手とのトリオで出場、どうせなら祐希選手にはウルトラマンゼロ(ウルトラセブンの息子)に変身して欲しかったですね(笑)…円谷プロが許可するわけないか(笑)。
ところで、この試合の真っ最中突然何処からかドローンが飛来してリングの上空で静止したのでびっくりしました。後で聞いた話では上空から試合写真を撮影する試みだったそうでうが、それならそうと前以って言っといてくれよな、私は一瞬テロでも起こったかとヒヤッとしましたよ(笑)。
尚、プロレス界初のこの画期的試み、陽の明るい日中は良かったのですが肝心のメインの時にはすっかり真っ暗で意味が無かったそうです(笑)。

メインの電流爆破では大仁田選手が全日本プロレスの諏訪魔選手と対戦、大仁田選手は過去新日本プロレスのリングへの電流爆破持ち込みにも成功しており、これで新日本&全日本の二大メジャーを制した事になります。

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 二夜連続で邪道と
ツーショット!

前述のようにメインの頃にはすっかり陽が落ち、会場の照明も弱かったのでリング上はかなり暗く「電流爆破」と言うより「月光闇討ちデスマッチ」状態(知ってる?)、スピードモードで撮影した写真は殆ど黒い影状態ですが全日本(の選手)が挑んだ史上初の電流爆破をお楽しみください。
横浜電流爆破の模様はこちらをクリック

翌日は大阪に帰る前に後楽園ホールにて全日本プロレスを観戦、会場は全席完売の超満員札止めでした。大阪もそうですが最近絶好調の全日本、どんなカードを持って来ても後楽園に空席が多かった数年前を思うと感慨深いですが、私が以前に当ブログで予言した「リング上のクォリティは完璧なのだから地道に好試合を続けていけば必ずファンに支持される」の通りになりました。

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 ドーリングのTシャツで(笑)宮原健斗選手とパチリ

「継続は力なり」、会社経営も全く同じで常にプロレスから何かを学ぶ私としては大いに見習いたいと思います。
試合前には若きエース、宮原健斗選手とのツーショット撮影会があり並んだはいいのですが、よりによって私が着ていたのがこの日の一騎打ちの相手、ジョー・ドーリングのTシャツ!いささかまずかったでしょうか(苦笑)。
全日本プロレス後楽園大会はこちらをクリック

翌週末も上京、21日金曜日の夜は再び後楽園ホールに出かけ、新日本プロレスの真夏の最強戦士決定戦、「G1CLIMAX27」を観戦しました。
後楽園で新日本を観戦するのは中邑真輔のラストマッチとなった昨年の1月大会以来、G1に限れば2012年(FILE No.287参照)以来、実に5年ぶりですよ!
過去ブログを調べてみると当時は翌々日に同じ後楽園でスターダムも観戦、まだ現役だったゆずポンと美闘陽子の白いベルトのタイトル戦も観ていました…と、さりげなく過去ブログへ誘導していますが(笑)、あれからもう5年、時間の流れの速さに驚きます。
マット界で独り勝ちを続ける新日本プロレス、当然ながらこの日の後楽園も平日にも関わらず息苦しい程の超満員、暑い夏に相応しい熱戦を楽しみました。
新日本プロレスG1後楽園大会はこちらをクリック

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 馳先生、まずはビールで
乾杯!
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 超大物との記念撮影に緊張…

翌日は渋谷のロフトへ…私んちのご近所の上井文彦さんが自身のプロレス生活40周年(77年に新日本プロレス入社)を記念して東京に進出したトークイベントに参加しました。40周年に相応しくゲストとして超大物が登壇、何と現職の衆議院議員、馳浩先生です!
2015年10月から2016年8月まで文部科学大臣まで務めた大物政治家、しかしこの日ばかりは90年代のプロレス黄金期を牽引した元プロレスラーの顔で臨むとの事で楽しみにしていましたが、イベントの直前になってビッグニュースが飛び込んで来ました。武藤敬司が主催するレジェンドの祭典、「プロレスリング・マスターズ」のリングで馳浩選手の電撃復帰が決まったのです!
しかも試合はトークのわずか4日後、俄然注目度が高まったこのイベントは上井さんの営業努力で130人ものファンが詰めかけ大盛況でした。
当然話題はリング復帰の経緯となりましたが「引退試合(2006年)の時に世話になった武藤(当時全日本プロレス社長)からどうしてもと頭を下げられたから。」
恩人に対する恩返しの気持ちが強かったと男気があるところを見せた馳選手、議員会館のジムで週三回猛トレーニングを積んでいると自信満々の表情でした。

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 トレーニングを欠かさず
見るからに絶好調!

実は馳選手、10年前の引退時に「夢は大臣になってSPを引き連れてリングに上がる事。」とコメントしており、公約を本当に実現させた事になります。嘘つき政治家たちも少しは馳先生を見習ってくれ(笑)!
イベントは上井さん、田中リングアナと同じ釜の飯を食った3人での思い出話から、理論整然と現在のプロレス界の抱える問題点も指摘、厳しくも温かいメッセージを送り、そのお話の上手さに皆が引き込まれ約2時間半があっという間でした。
因みに政治家としての目標は「次は外務大臣になってトランプとやる!」との事、ひょっとしたらひょっとするかも(笑)!?
「文武両道」とはまさしくこの人の為にある言葉ですが、4日後の試合は11年のブランクを感じさせない動きで見事に勝利、平日で私は残念ながら観戦出来なかったので、政務も益々多忙でしょうがネクストに期待してしまいます。

宇宙人?(ウルトラセブン)だ政治家(大仁田厚さんも元参議院議員!)だと異色&豪華なツーショットが続いた7月、怒涛のネタはまだ続きます。

(次回へつづく)
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