さあ、とうとう待望の100回目がやって来ました!!
足掛け約二年、よく続いたものです。最初は数ヶ月で終わると思っていたのですが…。読んでくださっている方も増えているようなので、こうなると簡単には止められなくなりました。
以前に「危ない会社の見分け方」(FILE No.002,069,070参照)というテーマをお届けしましたが、最近目にした雑誌にもその手の記事が載っていまして、チェック項目の一つに「社長のブログの更新が滞っている。」とありました。全く大きなお世話ですが、世間はそういう目で見るのですね、要注意です。この記事に関しては別の機会に取り上げたいと思います。
ところで、100回を突破して次の目標は? そりゃあ101回目ですよ(笑)。
いや、これは決して冗談ではありません。
故ジャイアント馬場さんは、その生涯で通算5759試合に出場したという、前人未到の大記録を保持しています。(因みにこれは日本国内での話、これに海外での試合を加えればもっと凄い数になると言われている。)
その馬場さん、1993年に5000試合目の記念試合を行った時のインタビューで、次の目標を聞かれて平然と「5001試合目だよ。」と答えたそうです。
そう、千里の道もまず一歩から、誰も成し遂げられない偉業も一日一日の地道な積み重ねによるものなのです。私も馬場さんを見習って、継続は力なりの精神で頑張ります。
さて今回のテーマですが、やはり100回記念に相応しいのはこれしかないでしょう。いよいよ、3月末の決算が目前ですがおかげさまで予算達成の目処が立ちました!!
しかも、前年に続いてV2という快挙です。今期は折り返し地点で、予算を上方修正しましたし(FILE No.078「半期決算」参照。)本当に苦しい道のりでした。結局通期では売り上げ達成率が101%(前年比114%)、粗利が104%(前年比112%)で終わりそうです。予算と実績の誤差は±5%(できれば3%)以内、達成しすぎても、そして勿論達成しなさすぎても駄目なのでその点でも申し分なしの結果でした。
頑張ってくれた全社員、そしてバックアップして頂いたお取引先には本当に感謝しています。
しかし、会社経営という戦いに安息の地はありません。休む間もなく、4月からは新年度(第36期)が始まります。プラス思考で行かなくてはいけないのですが、100年に一度と言われる大不況のなか、かつてないような厳しい年になるだろうと覚悟しています。値下げ問題に加え、ノー包装の流れ、ただでさえ供給過剰の業界は生き残りを掛けてますます過当競争に突入するでしょう。
しかし考えてみれば条件は皆同じ、自分のところが苦しい時はよそも苦しいのです。逆風吹きすさぶなか、V3目指して全力で突き進むつもりです。
|