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テーマ 「 流通システム研究会(2)
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AJS(全日本スーパーマーケット協会)の北野裕次会長(関西スーパーマーケットの創始者)の著書を読むと以下のような言葉がありました。
AJSの発足当時、「共同仕入れをしようじゃないか。共同で仕入れたら量が多くなり安くなる。」という人がいましたが、私は共同仕入れは当初から絶対反対だと言っておりました。それは、「利益を求めて集まる者は必ず利益が原因で別れていく。」のを見聞きしていたからです。AJSだけはあくまで情報交換、勉強会を中心にやっていこうと設立当初から強く心に決めておりました。
この語録が強く印象に残っていたのですが、今回の会長就任にあたり、会則を何度も読み返してみました。(今まで余り真剣に読んだことがなかったので・・・)
激動の時代であるからこそ、会則にあるとおり、
「会員の共有する問題点を提起しながらこれを解決し、会員企業の発展と業界の繁栄に寄与すること。」
を目的に、原点回帰した活動を行っていきたいと思います。
そこで、私が発表した今後の事業計画を記載します。
1.勉強、情報交換 |
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具体的なテーマとしては、経営全般についての勉強、人事システム、社員教育、激変するマーケットへの対応、高付加価値商品の発掘、環境対応、在庫のスリム化、物流の合理化、ロス削減、営業力の強化、新規分野の発掘・・・と多岐に渡ります。
会でもお願いしましたが、加盟企業各社には、当社の信条でもある情報公開の精神で参加して欲しいと思っています。 |
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2.営業分科会 |
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上記テーマに則って、各社のより現場(実戦)に近い代表により、開催します。特に、全国の売り場や提案の成功事例などの情報交換ができれば有意義だと思います。 |
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3.海外流通視察 |
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但し、お金がないので(笑)再来年以後になると思います。
因みに今年は、五月にオーナーにてアメリカ西海岸を視察しています。
(5.26「アメリカ視察」参照。) |
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4.その他 |
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加盟各企業の訪問、主力メーカーさんとの情報交換、勉強会、工場見学、会のイメージアップのためのパンフレットのリニューアル、HPの充実など。 |
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どこまでやれるかわかりませんが、これからの私は流通システム研究会の広告塔、セールスマンになったつもりで(東国原知事みたい。)会員相互と、業界全体の発展を目指し努力していきますので、よろしくお願いします!
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