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社長の日誌

社長の経営日誌

田宮社長が好き勝手に織りなす独白です。

FILE No.015 2007.5.26
テーマ 「 アメリカ視察 」
六日間ほど、アメリカ西海岸地区(ロス、ラスベガス)に、流通システム研究会のメンバーで行ってきました。連日、暑い中店舗見学が続きました。印象に残っているのは、ロスで見たゲルソンズという高級スーパーで、陳列技術の見事さには感心しました。このお店では店員が入社すると一番最初に、商品の陳列(フェイスアップ)を徹底的にトレーニングするそうです。確かに商品の顔が全てきれいに表を向いてました。(何か手にとるのが申し訳ない?)

ラスベガスでは、世界最大の小売業、ウォルマートのバックヤードを見る機会がありました。因みにこの店舗、月商約12億円(うち食品は4億円)で夜の10時から朝6時に30人がかりで品出し、陳列にかかるそうです。一日に800ケース(トレーラー5〜6台分)を陳列するというから凄いですよね。また、ウォルマートは全店舗で精肉部門を完全に外部にアウトソーシングしたそうです。案内してくれた店長さん自身、精肉部門育ちの方だったので、最初は抵抗があったそうですが、食の安全性が厳しく問われる時代にあって、衛生面や、もしも事故があった場合の責任所在、さらにはロスや効率の事を考えると現在は社の方針に納得していると語っていました。・・・果たして日本のスーパーも同じ道を辿るのでしょうか?

99セントオンリーストアなるお店にも行きました。その名の通り、全品99セント均一、当社の有力お得意先でもありますSHOP99さんのアメリカ版ですね。日本と違って生鮮は少なく、青果ぐらいしか置いてないので、イメージ的には100円ショップの方が近いのかもしれませんが、とにかく店舗面積が広いので日用品から雑貨、おもちゃ・・と本当に色々な品揃えで、ついつい衝動買いをしてしまうんですね。他にもパーティグッズのみの大きな専門店があったり、(またも、つまらない?ものを衝動買いしてしまいました。)アメリカの小売業の面白さとスケールの大きさを改めて実感できた視察旅行でした。

そうそう肝心な事を忘れていましたが、日本と違ってアメリカはレジ袋の有料化はされていませんが、店頭にプラスチックごみ専用のボックスの設置が義務付けられたそうです。 各社ともオリジナルのマイバッグを販売しており、それを持参したお客様にはいくらかの値引きサービスをしていますが、見た感じではまだまだ普及率が低そうです。
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