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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
  FILE No.567 2018.3.31  

「 ブログのテーマ(2) 」

(前回からの続き)

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 ディーンのFBに載った
負傷箇所の写真

マスターズの翌週はダイアモンド・スターズ・レスリング(以下、DSW)の興行がありました。昨年10月以来となる今大会には前回同様英国からディーン・オールマークの来日が決定、前回はイベントで何度もお会いしてFacebook友達にもなり、お世辞抜きで試合もその日のベストバウトと呼べる素晴らしさでしたので、再来日を心待ちにしていました。しかし来日直前にまさかのアクシデントが発生!
本人の弁によれば昨年12月に足首を負傷、順調に回復していたもののランニング中に再び悪化、歩行すら困難になってしまったのです!
ディーンが公開した負傷箇所の写真には声を失いましたが、来日中止はご本人も断腸の思いだったはず、早く回復しまた元気な姿を見せて欲しいです。

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ナイスガイ、ディーン・オールマークよ立ち上がれ!

ディーンは20日のDSWだけでなく、17日の王子のインディ興行にもブッキングされており、わずか3日前の緊急事態に主催者はパニック、ここでやはり前回も来日した同じ英国のロビー・ダイナマイトが緊急参戦してくれる事になりました。

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 この日は試合はなかったもののDSWに参加のユン・ガンチョルも来場
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 試合後の新超獣コンビ
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 よく来日してくれた!
ロビー・ダイナマイト

この時点で距離・時差を考えると実質的には24時間しか無く、あまりの急なオファーにご本人も流石にブチ切れ気味だったそうですが(苦笑)、それでも全ての予定をキャンセルして飛行機に乗ってくれたそうで、大した侠気です!
どうにか間に合った17日お昼12時半からの王子大会、会場である王子ベースメントモンスターはライブハウス的な小さな箱で、こんな場末の(失礼!)会場でロビー・ダイナマイト、やはり前回同様カナダから連続参戦の新超獣コンビ(ブロディ・スティール&カウボーイ・マイク・ヒューズ)が観られるのですから有難い事です。
因みに場内は椅子席が2列ほどしか無く、客数は目視で正確に数えられる35人(超満員)、発表では観衆70人となっていましたが、それは目の数です(笑)。
狭い空間故に新超獣コンビのド迫力ファイト、ロビーの華麗なテクニックを十分に堪能できました。
ファイト・オブ・ザ・リング王子大会の模様はこちらをクリック

試合終了後、夜は飯田橋にある元全日本女子プロレス・元気美佐恵選手のやっている居酒屋「ねばーぎぶあっぷ」で友人の栃谷夫妻と食事をさせて頂きました。

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 元気美佐恵さん(後列)のお店で、栃谷夫妻と

栃谷夫妻とは一昨年、テキサス州ダラスで開催された「レッスルマニア」で知り合いました。ご夫婦ともにプロレスファンで、羨ましい事に新婚旅行で「レッスルマニア」に来られていたのです。その後も何度となく東京の試合会場でお会いし、この日は元気美佐恵さんのバースデー・イベントにご一緒させて頂きました。美佐恵さんには全女時代の思い出話を色々と聞かせて頂き、楽しい夜でした。

翌18日の日曜日もイベント尽くし、水道橋のプロレスショップ「チャンピオン」ではDSW出場外国人選手のサイン撮影会に参加(こちらをクリック)、夜は新木場にて東京女子プロレスを観戦(こちらをクリック)、そして20日はいよいよ東京遠征のメインイベント、同じ新木場にて「DSW最終章」と銘打った大会に行って来ました。
そして2月20日と言えば忘れてはならない、我らが神、アントニオ猪木様の誕生日です!
実は誕生日パーティにお誘いを頂いていましたが、DSWのチケットを何か月も前から手配していた事もあり断念、そのぶんこちらの大会を心行くまで楽しもうと決めました。
他人事ながら気になっていたチケットの売れ行き、当初は苦戦と聞いていましたが蓋を開けてみると超満員300人の大盛況!
新木場でこの入りなら通常ならぼろ儲けのはずが、外国人選手を呼んだうえに前座のインディ時間差ランブルには31人が参加、出場選手の総勢は60人以上と究極の無駄に豪華な興行(笑)、主催者曰く超満員でも100万円の赤字との事、しかし採算度外視で面白いものを提供しようという心意気が嬉しい限りで、それに応えるかの如く熱心なマニアたちが集まりました。これも面白そうなものを嗅ぎ分ける嗅覚の賜物です。
10月に続いて参戦の元週刊プロレス編集長・ターザン山本氏はオープニングの開会宣言からハイテンション、「今日はアントニオ猪木の誕生日だ〜っ!」と絶叫し、試合では猪木のテーマ曲で入場、フィニッシュは卍固めと本職のレスラー顔負けの存在感を見せつけました。
王子に続きロビーの華麗なテクニック、2mの巨体を駆使した新超獣コンビの試合を楽しんだ大会は19時スタートで終了が22時半、インディとしては異例の3時間半興行、しかしあまりの面白さに長さを感じさせませんでした。
一部では伝説から神話となったとまで言われた神興行でしたが、確かに絶対観なきゃ損な大会だったと断言します。
しかしそのDSWも最終章の名の通り今宵でジ・エンド、こんなに面白いのに終わってしまうのかと気落ちしていたら、9月には「トーキョー・チャンピオンシップ・レスリング」即ち「TCW」として再旗揚げするとの発表がありました!
先程まで「DSW」コールを叫んでいた観客も狂喜、今度は「TCW」コールを連呼していましたが、DSWと何が違うのか?資金は何処から捻出するのか!?まだまだ謎が多く怪しさ満点ですが(笑)正式発表を心待ちにしています。
伝説の神興行・DSW最終章はこちらをクリック

残念ながら今年も行けなかった猪木様の誕生日ですが、実家で今から10年前、IGF時代の試合後に行われた誕生日会の写真を発見しました。
まだ一眼レフ購入前で室内では画像もあまり良くないし、猪木さんとの写真は撮り損ねたものの、スタン・ハンセンやザ・コブラ、モンターニャ・シウバに加え、今では貴重なボブ・オートンやジョシュ・バーネット、ブッカーTとも一緒に撮っていたのですね、すっかり忘れていましたよ。
2008年、既にこのブログはスタートしていたものの、今回のタイトル「ブログのテーマ」はまだ仕事の話ONLYで、プロレスネタは一切オミット、従いまして今回が初公開 の写真をご覧ください。結論、やはり写真はタイムリーに掲載すべきです(笑)。
2008年2月撮影写真はこちらをクリック

今年の2月と言えば世間はオリンピックで大騒ぎでしたが、我らはブレずにプロレス一筋、今改めて思う、何故に我々はここまでプロレスにのめり込んでしまったのか…その原因がアントニオ猪木にある事は疑う余地がありません。
羽生もいいけど、まず国民栄誉賞はアントニオ猪木に贈るべきだと主張するとある人から「羽生がメダルを獲った瞬間は最高視聴率46%だった」と言われました。
しかし視聴率の話なら猪木VSアリ戦だって負けていません。さらに遡れば力道山VSザ・デストロイヤーは脅威の64%ですよ!まいったか!(←55年前の話 笑)。
そう言えばデストロイヤーは昨年秋に旭日双光章を受賞しましたね!素晴らしいニュース、この国はまだまだ捨てたものじゃありません、次は是非猪木様に国民栄誉賞を…。

たまたま実家で30年ぐらい前の週刊プロレスを読んでいたら(こんな古い本読んでいる事自体がキ○ガイだ 苦笑)、奇しくも今回大活躍のターザン山本氏による凄いエッセイを発見しましたので一部を転載します。
「(前略)プロレスを好きになるにはそれなりの資質に恵まれる必要がある。面白い事を嗅ぎ取る嗅覚、抑圧された精神を解放させたいという強い欲求、日常生活を退屈と感じる才能、以上のものを持ち合わせているとプロレスが好きになる。簡単に言うと遊び心である。
誤解されると困るが遊び心とはくそ真面目な心と背中合わせになっている。プロレスは選ばれた者しかファンになれないものかもしれない。横に広がっていくものではなく、一人の人間の中に縦に深く入っていくもの、プロレスとはそういうものだ。」
う〜ん、前述のDSWに集まって来たマニア全員に読ませたいこの言葉、それにしてもやはりターザンは只者ではありません。プロレスファンよ選ばれし者の誇りを持て!!

ブログのテーマ、2月編最後の話題ははうちの親父曰く「あの歌手」(笑)、太田裕美さんネタで、24日には千葉県野田市文化会館にて何と今年5回目(!)となる「三人娘コンサート」、以前からラップメーカーのリケンファブロの丸山さんに「裕美さんのコンサートに一度連れて行って欲しい」と言われていましたので、一緒に行って来ました。

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 野田市文化会館

チケット発売日には無理を言って丸山さんに早朝から並んでもらい(有難う御座います!)2列目のど真ん中を確保出来ました。
日本全国を駆け巡る三人娘のライブ、通算で今回が24回目ですが、私は7回目と結構な出席率、しかも内6回までが最前〜2列目をゲットと非常に相性良好です。これも協力してくれた皆様のおかげと感謝しています。

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 12年ぶりの横浜・赤レンガ倉庫
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 モーションブルー・ヨコハマにて一日2回公演

翌25日は横浜の赤レンガ倉庫にあるライブハウス「ブルーモーションヨコハマ」へ…赤レンガ倉庫に来るのは2006年6月、同所で行われた猪木−アリ30周年記念パーティ以来です。あの時は夜行バスで大阪まで帰って流石に翌日はしんどかったよなあ〜。
この日は「Rock Opera Week End」と題したROLLY(ローリー)さんとOrquestaのライブの2回公演で、裕美さんはスペシャルゲストとして登場、 ローリーさんとの漫才のような掛け合いで可愛らしさ全開の楽しいステージでした。

そんなわけで、やはりこれからもあまり変わりそうにない「ブログのテーマ」、最後に久々のこの言葉で締めましょう。

「見たくない奴は見に来るな!!」

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