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社長の経営日誌

孤高の天才 社長の経営日誌 田宮社長が好き勝手に織りなす独白です
 FILE No.431 2015.7.11

「 ツーショット特集!(2) 」

暑い夏は家に引きこもって冷房の効いた部屋でのテレビ観賞が最高(笑)…大はまりの「リーガルハイ」2度目(!)の視聴を終えた後は(流石に3度目は暫く先)周りから勧められた「古畑任三郎」(シリーズ全43話)に突入しました。
観るのは初めてですが、理詰めの展開は良い頭の体操になり楽しめます。
「面白いドラマはついつい根を詰めて観過ぎてしまいますが、目に悪いし脳も疲れるのでほどほどにしましょう…以上、古畑任三郎デシタ。」(←田村正和調で読もう 笑)

今週は6月後半の話題をまたもツーショット(一部スリーショットあり)写真満載でお届けしますが、20日は5ヶ月ぶりのソロコンサートとなる「太田裕美コンサート2015〜まごころ倍返し〜」に行って来ました。
会場は昨年3月以来となる渋谷の文化センター大和田のさくらホールで、見事全席ソールドアウトでした。
この日はいつもアンコール、もしくはアンコール前のラストに歌う「木綿のハンカチーフ」を早くも3曲目で披露すると言う意外な展開でしたが、丁度私がファンになった直後である79〜81年頃の普段あまり歌わないシングル曲が沢山聴けて感動しました。まさに青春時代が蘇るようです♪
実は私、この頃裕美さんとツーショット写真を撮らせてもらった事があるのですよ!
もう32年も前となる83年頃、ファンの集いでポラロイド撮影のサービスがあったのです。 実家を探せば何処かにあるはずですが今更高校生の頃の写真などお恥ずかしくて人には見せられません(笑)。またそういうイベントがあればいいんですけどね〜。

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 丸藤正道選手、小橋建太さんと豪華なスリーショット実現

感動のステージの翌日は赤坂にて、プロレスリング・ノアの丸藤直道選手によるトークイベントに行って来ました。
丸藤選手が今後ゲストを招いて定期的に行っていくイベントの第一回目で、第一部は丸藤選手が単独で、第二部はゲストを交えてのトークという趣向でした。
そして記念すべき初ゲストは何と小橋建太さん! 現役を引退して早や二年となる小橋さんですがその人気は健在、多くのファンが集まりました。
小橋さんは今月、東京、札幌、新潟、大阪、福岡、名古屋と全国6箇所で単独のトークライブツアーを行います。
「この中で来月(7月)、渋谷(東京の会場)に来てくれる人いる?」と小橋さんが問いかけると何人かが手を挙げました。
豪華スリーショット撮影の時に私が「小橋さん、来月大阪に行きますので。」と言うと「えっ!何で大阪なの?」と聞かれ「私、家が大阪ですので」と答えるととても喜んでくれました。小橋さんも関西(京都)出身なので親しみを感じてくれたのかもしれませんが、今月のイベントも楽しみにしています。

会場内で配布されたアンケート用紙に「今後呼んで欲しいゲスト」を記入するようになっていたので「天龍源一郎、スタン・ハンセン」と書いておいたのですが、そのハンセン、この日私が不在の大阪で何と梅田の阪神百貨店のタイガースショップにサイン会をやったとか! 後日スポーツ新聞やネットで見て驚きましたが、告知が流れたのがわずか三日前だったとの事、何考えてんだ阪神百貨店!(ま、どっちにせよ行けませんが)
ハンセン!また来日してくれ〜!ウイーッ!(←こればっか!)

さて、28日は年に一度のIGF名古屋大会に行って来ました。
昨年9月以来の名古屋開催ですが、前回は台風の為行けなかったのでまる二年ぶりとなります。
名古屋駅から地下鉄に乗って着いたのは市役所駅…何年か前までこの駅の改札には、今や珍しい伝言板があったのです。二年ぶりにここに来てまだあるかと楽しみ?にしていましたが、残念ながら既に撤去されていました。
昔はあちこちの駅に必ずあった伝言板、携帯電話の普及とともに役割を終えすっかり姿を消してしまいました。これも時代の流れですが、年に一度この駅に来る度に昭和の風景を思い出していたので、ちょっと寂しかったです。

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 中京のプロレスの殿堂、
愛知県体育館

駅から歩いて数分、金のシャチホコで有名な名古屋城のすぐ近くにある愛知県体育館に到着しました。
中京地区のプロレスのメッカと言える同会場では猪木がアンドレから世界で初のギブアップを奪った試合(86年6月)、馬場と長州の初対決(85年12月)、藤原組長が最も心に残っていると言う最後の猪木戦(95年3月)、馬場さんがレイスからNWA世界王座を二度目の奪取(79年9月)…数々の名勝負が生まれました。
あまりにもキャパシティが大きいので最近は新日本プロレス、IGF、ドラゴンゲートなど使う団体が限られていますが、来月(8月)も新日本プロレスの夏の本場所「G1 CLIMAX」で再びここを訪れる予定です。

5月の大阪に続いて今回もアフターパーティの参加券をゲットできてラッキーでしたが、ツーショット写真を手際よく撮影するには相棒がいないと辛い…大阪の時の闘魂猪木塾生は今回は行かないと言っていたし、誰か会場で知っている人に会えればいいな〜と思って席に着いたら、何と同じ列に顔見知りの塾生を発見(笑)、よし、相棒も確保したしこれで一安心だ!

試合は6時開始予定が例によって遅れて10分過ぎにスタートしましたが、休憩時間後に挨拶に登場した我らが猪木さん、リング上からかねてより噂のあった今秋のキューバでの大会を正式に宣言!
猪木さんはかつてカストロ首相とも会談しているし、闘魂外交に国境の壁はなし、う〜ん、私も是非ともキューバに行きたいです!

第6試合に登場した「人間台風」ことヌックス選手は大阪大会の時は珍しい技を繰り出しフォール勝ちしました。
あまりにも早いアクションだったので観客は何事が起こったのか?と一瞬ポカーン…しかし連日、WWEの中継を観ている私はすぐにわかりましたよ、WWEの怪奇派、ブレイ・ワイアット選手の必殺技、シスターアビゲイルじゃないですか!
これは相手を自分の右膝の上に乗せておいて、首や後頭部を掴んでいる右腕を巻き込むように引き寄せながら自分も回転して相手の顔面をマットに叩きつける(口では説明しにくい、動画サイトでチェックしましょう)豪快な大技です。
ところが後日、大阪の試合結果を報道したIGFの公式サイトや週刊プロレスをチェックすると、ただ単に「体固め」と書いているだけ、取材した記者が勉強不足でこの技の名前を知らなかったのでしょう。
流石に二大会連続で決めれば世間に認知?されるでしょうから、この日もヌックス選手のシスターアビゲイルが爆発するのを期待していました。
試合は徐々にお互いの大技の応酬となり、(よし、そろそろフィニッシュだ!行け、ヌックス!)と思った瞬間何を思ったか両者は縺れて場外へ…レフェリーのカウントが進むのに二人共乱闘を止めず、無情にも両者リングアウトのゴングが…あ〜あ、力が抜けましたよ(苦笑)。

8時半過ぎに全試合終了、アフターパーティの会場であるヒルトン名古屋には地下鉄で移動しました。
しかし猪木さんはパーティに欠席! 聞けば翌日北海道へご出張につき帰京したそうで…主役不在でまたも力が抜けましたが出場選手はほぼ勢揃いしてくれたので、食事そっちのけで会場内を徘徊し写真撮影のラッシュ、おかげで今回も多くの貴重な写真が撮れましたよ。
ビールを飲んでご機嫌のヌックス選手に、思い切ってシスターアビゲイルについて質問してみました。
「トウナイト、アイ・キャント・ソー、ユア・フィニッシュホールド…残念!」
「今宵は貴方の必殺技が見られず残念です」と伝えたかったのですが、残念ながら「残念」の英語が思いつかず、そこだけ日本語です(笑)。
「ザッツ、シスターアビゲイル、WWEブレイ・ワイアット?」(あれはWWEのブレイ・ワイアットのシスターアビゲイルですよね?)
するとヌックス選手、「アイアム・ファースト!」…何と自分が元祖だと主張、ECW(かつてフィラデルフィアを中心に活動していたインディペンデント)にいた頃から使っていたと言うのです。
「ブレイ・ワイアット、セカンド?」(ブレイ・ワイアットが二番目か?)と聞くと自信満々に「イエス!」と断言、ネクストマッチで元祖シスターアビゲイルの爆発に期待していると伝えると凄く喜んでくれましたよ。
私のデタラメ、片言の英語でどうにかコミュニケーションがとれ、意外な秘話が聞けて嬉しかったです。

英語と言えばこの日は第3試合でウルティモ・ドラゴン選手と対戦した「暗闇の虎」5代目ブラックタイガー選手、その正体は日本人のの高○竜○選手である事はファンの間では周知の事実ですがタテマエはあくまで正体不明、従って日本語で話しかけるのは野暮と言うもの?そこで「エクスキューズミー」と英語で声をかけました。我ながらプロレスファンの鏡ですが(笑) 一切無言で撮影に応じてくれました。

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 ブラックタイガーvs
ゆずポンマスク
(2013年4月、新木場)

尚、このブラックタイガー選手、かつてゆずポンマスクとも対戦経験があるのですよ。
(FILE No.323 参照)

パーティは夜10時に中締め、何時に終わるかわからなかったので宿泊準備と宿の予約をしていましたが、十分間に合うので帰る事にしました。やはり家の枕で寝たいですから(笑)。
私たちがホテルの外に出るとキャリーバッグを持って宿へ移動中の藤田和之選手とケンドー・カシン選手に遭遇、カシン選手、私たちに気がつくと「もう(パーティ)終わったんですか?」と気さくに声をかけてくれました。 リング上ではヒールキャラですが素顔はとてもいい人です。
結局、家にたどり着いたのはちょうど日付が変わった12時過ぎの事でした…。
IGF名古屋大会とアフターパーティの模様はこちらをクリック

前回の「ツーショット特集!」(FILE No.426 参照)ラストで、山北くんのリクエストで取り上げた橋下徹市長が提唱した大阪都構想の問題、私の見解は差し控えましたがこの日のパンフレットのインタビューで猪木さんがコメントしていましたのでご紹介しましょう。

「人はそれぞれの役割があるから俺は俺の役割でね。 国会に出ればそれを全うするだけですけど、彼(橋下徹氏)には彼の大阪に対する思いがあって、俺の好き嫌いは別にしてそれは結果だと思うんです。
ただ、今後の動向が一つのポイントだと思うんだけど「男に二言はない」という言葉があるけど、例えば選手でも引退したのに「やり残した事がある」ってまたリングに出て来る人もいる。
その点、彼はあれだけ強気な発言をしてきた人だから、それなりに重みは持っていると思うんです。
今、政治が信頼を欠いていると言われる中で発した言葉って言うのは大きいと思うけど、一部の噂では「次の選挙を…」と言う声もあるらしい。それが本当かは知らないよ。
しかし我々は背中を見せていかなければならない。そういう役割だと思うんですね。
ま、どう生きるかは人それぞれだから、そこにいいとか悪いとかそういう感情は持っていないですね。
折角あれだけの波を起こしたわけだし、聞くところによるとその中でも意見が割れているみたいだから、好き嫌いは別にしても「こいつは…」と言うようなキャラクターであるというのは非常に大事だなと思いますね。 橋下徹という人物が折角風を起こして無関心層も政治に目を向けさせる事が出来た。
来年からは選挙権が18歳になるわけで、選挙も少し変わって来ますから、そういう意味では今後を考えるのであれば若い人たちが目を向けてくれるキャラクターというのが政治には一番必要じゃないかと思いますね…。」

引退してもすぐに復帰するレスラーを皮肉りながら(猪木さんの美学ではNGなのです)独特の言い回しで橋下市長にエールを送る猪木さん、「人にはそれぞれの役割がある」と言う言葉にずっしりとした重みを感じました。
そう、人間には一人ひとりに神から与えられた役割があるのです。
おかげさまでこのブログも毎週多くの人が読んでくださるようになり、今年に入ってアクセス数の記録をまたも更新できました。
たかがブログ、されどブログ、こんなくだらない内容にも関わらず(笑)読んでくださる方が多数いるのですから感謝しきりですが、皆様がほんの一瞬でも楽しんで下されば良いのです。
猪木さんの言葉通り、これも神が私に与えた役割なのですからできる限り頑張って続けていくつもりです。

あ〜、やっぱり猪木さんとともにキューバに行きたい!!

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